暗記猛者編 第1回

不倶戴天

ふぐたいてん

同じ天の下には生かしておかないほど恨みや憎しみの深いこと。

竜驤麟振

りょうじょうりんしん

(竜のように天に昇り、麒麟のように勇み立つということから)勢いが非常に盛んなこと。

哀毀骨立

あいきこつりつ

悲しみのあまりに、骨と皮ばかりになるほど痩せること。父母の死などで非常に悲しむことの形容。

形銷骨立

紆余委蛇

うよいだ

山道や林道などが蛇のようにくねくねとうねり、どこまでも長く続いているさま。

鎧袖一触

がいしゅういっしょく

簡単に敵を打ち負かすこと。

廓然大公

かくぜんたいこう

心に不満や疑念などのわだかまりもなく、心に偏りがないこと。聖人の心構えを学ぶための心構えの言葉。

麟鳳亀竜

りんぽうきりゅう

(平和の世になると現れるとされる四種の霊獣竜のことから)非常にまれで珍しい物や賢者のたとえ。

脚下照顧

きゃっかしょうこ

他に向かって理屈を言う前に、自分の足もとをよく見ろという戒めの言葉。

古色蒼然

こしょくそうぜん

ひどく古びたさま。古びて何かしらの趣があるさま。

紫電一閃

しでんいっせん

あっという間のこと。事態が一瞬で急激な変化を遂げること。

揣摩臆測

しまおくそく

根拠もないのに、あれこれ自分だけで物事の状態や他人の心中などを勝手に推測すること。

慈母敗子

じぼはいし

母が慈愛にあふれて育てるとかえって放蕩な子ができることから、教育は時には厳しさが必要であること。

嘯風弄月

しょうふうろうげつ

自然や風景を友として、詩歌や風流を愛して楽しむこと。

この単元の四字熟語を覚えたら、四択クイズに挑戦してみましょう。

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