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美と不思議の融合!万華鏡をつくろう

今回の理科実験は、万華鏡を製作し、中身の美しさと同時に、鏡の特徴にも迫ります。美と不思議の源に触れることのできる理科実験です。

美しい万華鏡の世界を知ろう!
鏡の不思議にも迫るよ!!
楽しみにしてね!!

  • ペットボトル(1個)
  • アクリルミラーシート
  • 折り紙
  • はさみ
レンズ

今回は、万華鏡を作成しました。不思議な世界は、江戸時代に大流行したのですが、その美しさは実際のところ、どうなのでしょうか!?
ちなみに、これは万華鏡に最も必要なものである、レンズです。外見は不恰好ですが、中をのぞくと神秘の世界へといざなってくれます。

材料1

レンズの材料は、東急ハンズなどで売っている「アクリルミラーシート」です。これを図のように切って、三角形に組むと完成です。
円形のものは、レンズを固定する厚紙です。見た目を良くするために、和風の折り紙を貼り付けています。

裁断

アクリルミラーシートを裁断しています。ミラーといいつつ、ハサミで切れるのです。ただし、まっすぐ切らないと、キレイに映らないので、慎重に作業しています。

折り紙  

折り紙を切って、見た目を良くしていきます。このような和柄が好まれた背景には、江戸の町の建物の幾何学的な配置があるようです。昔から、人がキレイに感じるところには、どこか整然とした配置が効いているようです。

レンズ完成

折り紙を貼って、見た目もよくなったところで、レンズが完成です。次はレンズを固定する部分の作業に入ります。

筒完成

レンズを固定する筒を作成します。筒は普段からよく使っている、ペットボトルを使用します。様々な形のペットボトルがありますが、500mlで、底があまり凸凹していない、円筒が最も適しています。
底から5㎝ほどの部分を輪切りにして、先ほどのレンズをテープで固定し、テープを隠すように、折り紙を貼り付けていきます。最後にビーズを底に散りばめれば完成です。

万華鏡完成

すき間を作らないよう、まっすぐ切って、切り口に折り紙をていねいに貼っていくと、完成度の高い手作り万華鏡のできあがりです。

万華鏡の美しさを味わえたかな?
作成は楽しいね!
ビーズの大きさを変えて試してみよう!

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