#15

カッコイイ!手製ハンドスピナー!

今回の理科実験は、『カッコイイ!手製ハンドスピナー!』です。話題のハンドスピナーを手作りします!

カッコイイよ!
是非つくってみてね!!
楽しみにしてね!!

  • 自転車のチェーンカッター
  • ニッパー
  • ベアリング(608規格)
  • 結束バンド(2本)
  • 自転車チェーン(116リンク)
材料

今回は、話題のハンドスピナーを身近な材料を使って作ります。
【材料】(左上から)
・自転車のチェーンカッター
・ニッパー
・ベアリング(608規格)
・結束バンド(2本)
・自転車チェーン(116リンク)

ベアリング

回転軸には、ベアリングを用います。多くの場合、グリース(油)がついているため、市販のパーツクリーナーに5分ほど浸けておいて、余分な油分を抜きます。今回のベアリングは、さびたものが届きました。この場合も、油抜きしてからやすりで磨けば、きれいになります。

チェーンカッター

自転車チェーンは、はじめは輪っかの状態なので、チェーンカッターで切ります。チェーンカッターは力が必要なので、大人の協力の下で切る方がいいです。

切り方

チェーンを切る際、一端を切ると大きな部品と小さな部品に分かれます。小さな部品の穴を①として、⑫まで穴を数えましょう。次に、⑫の位置で切りますが、写真の出っ張りのように全部外さず、一部がついたままにすることがポイントです。この後に、①の穴に⑫の出っ張りをチェーンカッターで差し込みます。

輪にする

①の穴に⑫の出っ張りをチェーンカッターで差し込んだ写真です。無理やりに押し込むと穴が割れることもあるので、穴の位置を確かめてから作業しましょう。

ケーブルを差し込む

結束バンドをチェーンを左右に半分ずつに分けたものの中に差し込みます。この時、ケーブルの頭の部分をそれぞれ逆さまにし、片方のケーブルの頭に、もう片方のケーブルの先を入れ込みます。

チェーンを整形する

結束バンドを結べたら、チェーンをジグザグにして、写真のように整形します。

完成

整形した後、ベアリングを中に設置します。整形がしっかりできていれば、ベアリングは固定されます。

回転

ベアリングを持って、チェーンを回してみましょう。勢いよく回ったら成功です。重さがあるため、少し勢いをつけて回すのがポイントです。

上手にできたかな?!
仕組みを知れたね!
自分でも試してみてね!

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