- 中学1年生
- 後期中間テスト
方程式の文章題
方程式は、求めたい部分を文字で置き、式を立てて解きます。今回は、文章題から方程式を組み立てる必要があります。よく文章を読み、何算をする必要があるかを念頭に置きながら取り組みましょう。例えば、速さの問題であれば、かけ算や割り算を使うことになるでしょう。ワーク等で慣れておくことが特典のカギです。
1次方程式
ax=bのような、求める文字の次数が1である方程式のこと
比の値
比a:bで前の項を後の項で割った値である
ab
のこと
比例式
a:c=b:cのように、比が等しい式のこと
学校の定期試験では、語句や語句の意味もよく出題されていますので、テスト前に確認しましょう。
次の方程式を解きなさい。
x-3=5
x=8
-7x=28
x=-4
8x=5x+12
x=4
3x-1=x+7
x=4
x5=-2
x=-10
5(x-3)=-4(2x+7)
x=-1
4x+33=-x+44
x=0
x:6=5:3
x=10
x:(x-4)=3:5
x=-6
ある数xの4倍から5を引いた数は、23にxの2倍をたした数と等しくなる。この方程式をつくり、ある数xを求めなさい。
4x-5=23+2x
x=14より、ある数:14
クッキーをつくるのに、小麦粉80gに対して砂糖30gの割合で混ぜる。小麦粉を280g使うとしたら砂糖は何g混ぜればよいか。砂糖をxgとして比例式を作り、砂糖の量を求めなさい。
80:30=280:x
x=105より、砂糖の量:105g
比例・反比例
グラフとともに文字式や方程式を扱う、高度な理解が必要な単元です。言葉の問題も出題されるため、意味を正しく把握しながら、計算のミスをなくす練習をしましょう。また、グラフを書く練習もたくさん積んでおきましょう。
比例
yがxの関数で、y=axで表されるとき、yはxに比例するといいます。また、定数aを比例定数といいます
反比例
yがxの関数で、y=
ax
で表されるとき、yはxに反比例するといいます。また、定数aを反比例定数といいます。また、グラフは2つの曲線となり、この曲線を双曲線といいます
学校の定期試験では、語句や語句の意味もよく出題されていますので、テスト前に確認しましょう。
次の問いに答えなさい。
底辺の長さが8㎝、高さがx㎝の三角形の面積y㎝2とすると、yがxの関数であるといえるか
y=8×x÷2=4xより、関数(比例)であるといえる
30kmの道のりを時速xkmで進んだ時のかかった時間をy時間とすると、yがxの関数であるといえるか
y=30÷x=
30x
より、関数(反比例)であるといえる一辺の長さがx㎝の立方体の体積をy㎝3とすると、yがxの関数であるといえるか
y=x3より、関数といえない
次のxとyの関係を式に表しなさい。
yはxに比例し、比例定数は6である。
y=6x
yはxに反比例し、比例定数は-15である。
y=
-15x
yはxに比例し、x=2のとき、y=-10である。
-10=2aより、y=-5x
yはxに反比例し、x=6のとき、y=6である。
6=
a6
より、y=36x
yはxに反比例し、グラフが(-2、-12)を通る。
-12=
a-2
より、y=24x